我が家の習い事

我が家は、２人合わせて７種類の習い事をしています。こうして並べてみると、なかなかの数ですよね。でも、それぞれに始めた理由や続けている意味があって、子どもたちの成長にしっかりと繋がっていると感じています。
最初にそれぞれの月謝やメリット・デメリットなどをまとめてみました。

では、それぞれ詳しく解説していきます。

水泳

大手スイミングスクールに２人とも通っています。産後、体を動かしたいと私が思っており、生後６ヶ月から始められるベビースイミングを見つけて始めたのがきっかけです。２人とも水が大好きだったので、ベビースイミングを卒業しても続けています。
姉のななは、１年生の夏頃にコーチから声をかけて頂いて育成コースに進んだので、今は週３〜４回通っています。妹のめめは、週に１回です。２人は違うコースなので、分かりやすいように、姉と妹を分けて紹介します。

金額

月謝

妹 約¥9,000〜¥11,000(バス代含む)/週１回
姉 約¥11,000〜¥15,000/週３〜４回
※月にってレッスンの回数が違うので、金額に幅を持たせてあります。

その他費用

妹 指定の用品がありますが、入会特典を使えば０円でもらえます。
最初に必要な物は、
・ゴーグル: 約¥2,000
・ラップタオルや濡れた頭に被る帽子など: 約¥3,000
その後、必要な時にかかる費用は、
・水着(サイズアウトしたら、指定の水着を購入): 約¥5,000（女の子用）
・キャップ(進級していくと、購入しなけらばならない時がある): 約¥1,000

姉 指定の用品がたくさんあります。最低限揃えるだけでも、¥50,000程かかりました。
最初に必要な物は、
・指定のジャージなど
・大会用水着
・練習用水着
・ビート板、フィン
・選手登録費
その後、必要な時にかかる費用は、
・特別練習費
・試合出場費

メリット・デメリット

◯体が丈夫になります。２人とも幼稚園、小学校を１度も休んだことがありません。風邪をひくときもありますが、熱もすぐに下がって長引きません。水泳のおかげだと思っています。
◯水に抵抗がないため、小さい頃からお風呂を嫌がらなかったのは助かりました。
◯幼稚園から直接送りのバスを出してくれるので、幼稚園のお迎え＆水泳への送りをしなくて良い。
◯幼稚園のお友だちと一緒に習えるから、行くのを嫌がることがない。
◯進級制度で、頑張りを認めて貰えることを実感できるため、意欲的に練習できる。
◯姉妹なので、水着や水泳キャップは妹に回すことができる分、お金を浮かせることができる。
●親の負担が大きい。送迎、水泳前の食事・水泳後の食事の管理、早朝練習や大会への対応など。
●月謝以外にも必要なお金があるため、支出が多くなる。

ピアノ

音楽イベントに子どもたちと参加した時の先生に一目惚れ。その先生の教室に、娘と仲良しの子が通っていることを知り、見学に行ったことがきっかけで始めました。何でもやりたい姉ななは、すぐにやると即決。家で過ごすのが好きな妹めめは、「大きくなったらやる」と様子見中です。

金額

月謝

¥7,000 (月３〜４回、１回３０分)

その他費用

絶対音感コース ＋¥2,000 （２年程やっていました。）
教材費 約¥1,500 （新しい楽譜やノート代）
発表会参加費 ¥9,000

メリット・デメリット

◯手先が不器用で左利きの娘には、両手を動かすことで機会が増えた。楽譜を見て覚えて手を動かすことは、集中して頭を動かさないとできないことだと思う。
◯大勢の前で一人で演奏することで、人前に立つことに慣れていくことげできる。
◯どんな先生か知った上で習い始めたため、先生との相性も良かった。
●家庭で毎日練習することが大変。親の声掛けや見守りがないと続かない。
●分からなかったり、間違えて弾いていることがあるため、親が練習を見ていないといけないこともある。

英語

両親ともに英語が苦手なのと、将来英語が必要になってくるだろう、小学校でも英語の授業が始まるので、苦手意識を持たずに始めて欲しいという理由で、英語教育を考えていました。そんな時、自宅に訪問に来た講師の方にデモ授業をして頂いたら、娘が食いつき、これまたやりたいと即決。大手英語教室に姉ななが通っています。妹めめは、興味はない様子。

金額

月謝

約¥9,000（教室管理費含む）

その他費用

検定料 約¥2,000（年２回受けています。）
サマースクール 約¥13,000（希望者のみ 我が家は受けていません）
教材費 約¥400,000（一括払い）

メリット・デメリット

◯恥ずかしがり屋だが、コミュニケーションをとる訓練になって良かった。
◯教材費は高かったが、兄弟で一緒に使えると考えると、割安。
◯小学校の英語の授業の授業が簡単だと感じられ、抵抗なく受けることができる。
◯聞き取る力が付いており、発音が正しく綺麗。
●初期費用が高額。一括で払うのには、躊躇した。
●クラスによって、落ち着いてレッスンできないこともある。以前のクラスは人数も多く、落ち着きがない子が多いが、先生は１人で、サポートする先生もいないので大変そうだった。

新体操

町が主催の教室なので、格安で受けることができています。近くの公民館で月に２回行っています。妹めめが習っていますが、姉ななも４年間習っていました。他の習い事の関係で今は休んでいますが、来年からまた再開予定です。近くだし、安いし、月２回という丁度よい回数だったので、体験に行ってみました。もちろん姉ななは喜んで習い出しました。妹めめも、珍しく新体操はやりたいと言って、通っています。可愛い衣装と華麗なリボン、女の子は憧れますよね。

金額

月謝

¥1,500(月２回)

その他費用

初期費用 約¥15,000(ボール、フラフープ、リボン、衣装など)
発表会参加費 約¥25,000 (自由参加)
会場代、衣装代、保険などが含まれています。我が家は参加しています。発表会前だけ、追加でレッスンを受けています。毎年変わる衣装が楽しみで妹めめは参加しています。

メリット・デメリット

◯体の使い方を学べる。ボールやフラフープ、リボンなどの手具を扱えるようになってきた。
◯集団で動きを揃えるにはどうすればよいかを考えることができてきた。
◯家で柔軟をするようになってきた。体が固くなっていくのを防止できているかなと思う。
◯大勢の前で発表する経験が詰める。大きなステージに立つことができる。
●レッスンだけでは体は柔らかくならない。家でも毎日やらないと意味がない。
●手具のカバーは市販の物がないので、手作りかオーダーメイドしなければならない。
●発表会参加費が高額。

体操

幼稚園の場所で行ってくれる教室です。クラスの半分以上の子が受けているので、娘たちも当たり前に習うことになりました。お友だちがやるって言ったら、そりゃやりたいって言いますよね。新体操をやっているので、私は無くてもいいかと思うのですが、娘たちは楽しんでやっているのを見ると、幼稚園の間だけは続けようと思います。姉ななは小学生になって辞めました。妹めめも、年長までで辞めようと思っています。

金額

月謝

¥5,500 月４回

その他費用

夏季水泳教室（希望者のみ）¥8,000だったかな？我が家は受けていません。

メリット・デメリット

◯幼稚園の延長で習えるので、楽しんで受けることができる。お友だちが一緒なのは本人は喜んでいる。私も、幼稚園に迎えに行けばいいだけなので、送迎の時間がカットされ、大助かり。
◯跳び箱や鉄棒など、家庭では中々教えることの出来ないことを教えてもらえる。
●人数が多いので、一人あたりの運動量が少なくなることがある。
●幼稚園の延長なので、緊張感がなく、集中できない子が多くいる。

茶道

地域主催の教室に通っています。月１回１時間５〜６人一緒に、近くの先生に来て頂き、教えてもらっています。小学生対象なので、姉ななだけですが、妹めめも小学生になったら通わせようと思っています。

金額

地域の公民館主催なので、０円です。
その他用意する物もありません。

メリット・デメリット

◯近くの公民館で行われているので、歩いていける。
◯同じ小学校の子たちなので、顔見知りで安心。また、異学年とも交流できる。
◯お茶のたて方や飲み方はもちろん、畳の歩き方やなどの作法を教えてもらえる。座る姿勢がよくなってきた。
◯月１回だけど、１年経つと大体のことは分かってきている。６年間続けて身につけていきたい。
◯催し物で運ぶお手伝いをすることがある。普段体験できない緊張感を味わうことができる。
●家でお茶をたてることができないので、学んだことを活かせる場が少ない。
●正座の姿勢は良くなったが、普段椅子に座る姿勢には活かされていない。

進研ゼミ

金額

約¥3,500/月 （年払いの場合）

メリット・デメリット

◯宿題以外で家庭でも手軽に予習・復習ができる。
◯ポイント制度やシールなどの子どもがやる気になる工夫が詰まっていて、楽しく取り組むことができる。
◯学校の学習にあった教材が毎月届くので、授業の内容につまずくことがなくなった。今は、九九の教材を使って、九九に意欲的に取り組むことができている。
◯クラスにも同じ教材を使っている子が何人かおり、話題に上がることもある。テキストのことや進捗状況などを共有でき、やる気になることもある。
●子どもだけでは計画通りに進められないことが多い。親の見守りが必須。丸付け、間違いを考え直す時間を一緒に取る必要がある。
●教材が毎月届くので、保存場所が必要。テキスト以外の教材も時々届くので、かさばる。

その他

地域で月に１回創作教室があり、参加しています。年度の初めに申し込みをして、無料で参加できます。料理教室や絵手紙、昔の遊びや花壇の花のお世話など、地域の方の特技を活かし、多彩な活動を行ってくれます。

最後に

我が家の習い事は、参考になったでしょうか？我が家は、「教育にはお金を惜しまない」をモットーにしています。衣服や住居にはお金をかけていない分、必要と判断した習い事にお金を回すようにしています。習い事に掛ける金額の割合は高めです。お金のやりくりについては、また別で紹介させてください。
我が家は、何でもやりたがりの姉ななと、縛られることなく好きなようにしていたい妹めめという正反対の姉妹です。本人の「やりたい！！」という意思を一番に習い事を決めているので、姉ななのほうが習い事が多めです。それはそれでいいと思っています。親の思いだけで習わせても、きっと続かないですよ。
今回紹介した金額や内容は、地域によって異なります。習い事を検討するときの参考にしていただければと思います。それぞれの詳しい内容については、今後紹介していく予定です。では、また〜。