
娘たちは、私立の幼稚園に通わせました。私立、公立、保育園、幼稚園どれが良いとかこだわりはなく、見学に行って決めました。我が家の園選びの仕方や決め手などをご紹介します。
決めるまでにしたこと
幼稚園に入れる頃には私の地元に戻る予定だったので、地域の園はだいたい分かっていました。自分が通っていた園には訳あって入れることが出来なかったので、他の園を考えました。
まずしたことは、「園に遊びに行く」ことです。どの園も入園前の子を対象に様々な教室を開いています。気になった園に申し込んで、遊びに行きました。いつでも遊びに行けたり、月1回開かれたりと、園によって形は違いました。参加することで、園の雰囲気を知れたり、他のママさんから情報を得たりしました。実際に園に通わせているママさんの声が一番参考になります。気になる園があったら、絶対にお子さんと一緒に遊びに行ってください。
ちなみに、我が家は3ヶ月頃から連れて行っていました。娘は寝ているだけでしたが、他のママさんと話すことができ、私のリフレッシュにもなって良かったです。
園を選ぶときのチェックポイント
園に遊びに行ってみると、見えてくることがたくさんありました。私が実際にチェックしていたポイントをまとめてみます。
先生たちの雰囲気
私koto育て、幼稚園免許も持っています。学生時代、幼稚園に実習に行ったり、小学校の教員時代、幼稚園との交流の一貫で保育園に体験に行ったこともあります。なので、どうしても先生たちの動きや声掛けが気になります。保護者もいることもあり、どの園もベテランで優しい声掛けの先生方でした。その中でも、「この先生、最初の子どもの視線を引き付けるのが上手いな」「絵本を読む前、いつも同じ手遊びだから、園で統一されているんだな」など、先生方のテクニックが光る時がありました。特にベテランの素敵な先生が多い園は、若い先生への教育もされているだろうから安心だなと感じました。
園によっては、先生が数年で辞められたり変わられたりすることがあります。ベテランの先生が多くいたり、長く務めている先生が多い園は、先生方も働きやすく、居心地がいいということです。先生方が心に余裕をもって気持ちよく働いていれば、子どもたちにも余裕をもって接することができます。なので、先生方の勤続年数もチェックしてみてください。
また、公立の園は、先生の異動があるので、我が家は先生の入れ替わりが少ないという理由から私立の園に決めました。
通園のしやすさ
園までの通園手段も重要です。我が家は、歩いて行ける園か送迎バスで家の前まで来てくれる園かで迷いました。雨の日や下の子を連れての送迎を考えると、少しでも負担の少ない園がありがたいです。ただ、ここはそこまで重要視していませんでした。迷った時の決め手の1つ程度に考えてもらえればいいと思います。
行事・保護者の関わり方
運動会やお遊戯会、参観日など、行事の多さや保護者の負担も園によって違います。仕事をしているママさんにとっては、親の出番が多すぎる園は大変です。最近は廃止されている園もありますが、PTAの役員についても確認しておくと安心です。私も昨年PTAで学年代表になりました。我が園は園長の独断で決まります。(きっと、koto育ては断らないだろうと読まれていたのだと思います。。)幸い、年2回の集まりと園の冊子に文章を2回書いた程度で、負担はそれ程多くありませんでした。園によっては、「運動会で役員として競技を考えたりお手伝いをする」「卒業式で先生方への感謝の会を企画する」など、負担が大きいところもあります。行事で動かないといけないとなると我が子と一緒に満喫することが出来なくなるので、私は避けました。
お昼の形態
給食なのか、お弁当なのかも要チェックです。
ご飯だけ持参という園もあります。月に何回かお弁当持参の園もあります。
給食でも、「園で作っている」「小学校の給食センターと一緒」「外注のお弁当」など、同じ給食でも様々です。
我が園は、月に数回お弁当持参です。正直毎日給食にして欲しいですが、子どもはお友だちとシートを広げていつもと違う場所で食べられることが楽しみなので、良しとしています。普段の給食は、園で作ってくださっています。素材や味付けにもこだわってくださっているのが、とてもポイントが高いです。栄養バランスバッチリの給食を食べさせてくれているので、少し家で食べなくても「まーいっか」と思えます。また、園で給食を作っているので、調理員さんとの関わりもあります。子どもにとって、いつも美味しい給食を作ってくれている先生と関わることができ、感謝の心も育ちます。給食はおいしくて園で作っているとベストですね。
園指定用品
制服なのか私服なのか、指定用品はあるのかの確認も大切です。
我が園は、制服でカバン、帽子も指定です。指定用品が多いと、初期費用は高くなります。ですが、トータルで考えると、負担は少ないと思います。むしろ、制服の方が金銭的にもかからず、楽です。体操服は丈夫なので、姉妹で着回せるし、朝服を選ぶことがないので、支度がスムーズです。
園の環境
我が家の一番の決め手はこれです。
我が園の園庭は、とても自然豊かです。こんな園庭で毎日子どもを遊ばせたいと思いました。派手な遊具はありません。木々が多くあり、虫も捕まえられ、砂遊びも存分に楽しめます。
先生は選べませんが、園の環境は選べます。変わらないこの園庭の環境の中で4年間過ごすことができるというだけで、私は「ここだ!!」と決めました。
なので、なんやかんや買いましたが、心の中では早い段階で園を決めていました。
今の園に通わせてみて感じたこと
課外教室
噂には聞いていましたが、園で英語、ピアノ、体操など、保育時間が終わってから様々な教室がありました。幼稚園が終わってから、そのまま園に残って習い事ができるのは、とても助かります。習い事を考えている方は、希望の園でどんな課外教室があるのかもチェックされると良いですね。
同じ小学校に通う子
姉ななが小学校に入学する時に感じたことですが、同じ幼稚園出身の子がクラスの1割でした。どうしてもたくさんいる園の子たちの勢力に押されてしまいます。姉ななは、性格上誰とでも関われるので問題はありませんでしたが、お子さんの性格によっては、考慮する必要があります。とは言っても、最初は同じ園出身の子でグループができていたようですが、2年生になった今は、関係なく遊んでいます。さほど気にすることはありませんが、頭の片隅に置いておいてください。
家で教えられること教えられないこと
今の園で得られたことは、素手でトンボを捕まえることができるようになったことです。これを見た時は、感動しました。「毎日毎日園庭で追いかけていたんだろうな」「お友だちと競って捕っていたんだろうな」と想像すると、これは家では習得させられません。
姉ななは、読み書きが苦手で、年長になってもひらがなの読み書きは少しできる程度でした。でも、焦っていませんでした。どうせ1年生になったら時間をかけて勉強するし、家で教えることもできます。実際1年生で書けるようになりました。
我が園は、座ってお勉強をする時間はさほど多くなく、創作活動に力を入れています。のびのびと育てる方針は我が家の希望と合致していました。
我が家は園に何を求めているのか、求めていないのかがはっきりしていると、園選びの失敗は少なくなります。
最後に
私が一番驚いたことは、申し込みの期日の早さです。入園させたい前の年の10月に願書を出さないといけませんでした。無知な私は、「年少からではないから、2ヶ月前に出せばいいだろう」と思っていました。皆さん、違いますよ!!園長先生に「もう始まっていますよ」と言われて、園長先生に見守られながらその場で急いで書いたことは、今ではいい思い出です。これを読んだ皆さんは、私のような経験はなさらず、1年前から動いても早くないことを覚えておいてください。
そして最後に、最も大切なことは、夫婦での意見のすり合わせです。希望する園は、2人とも同じだったので、我が家はすんなり決まりました。園を選んだポイントはそれぞれ違いますが、お互いどんな考えで、どうしてこの園を選んだのかを共有しておくことで、同じ方向を向いて子育てをすることができます。(シングルの方は、ご自身が迷うことのないように納得して園を決めてください。)
全てが希望通りの園はありません。足りない部分は違う方法で補えることもあります。納得できる園選びができますよう、願っています。


コメント